今回の選挙でお世話になった皆様へ

今回の選挙戦では多くの方々に一方ならぬご支援を賜り、真に有難うございました。

ひょっとすると、という期待もありましたが、やはりそんなに甘いものではありませんでした。選挙運動中、今の政治に危機感をもった人たちの熱い思いを何度も感じましたが、得票数をみれば、広がりをつくるには至らなかったと認めざるを得ません。

ただ、10月2日の夜の会議で何の準備もないまま出馬することになり、翌3日に記者発表、10日公示という慌ただしいスケジュールを振り返ると、よくできたものだと感心します。しかも、伊那谷市民連合という自分たち自身では選挙をしたこともない寄り合い所帯でありました。伊那、中川、飯田、それぞれに個性的で独自のスキルを備えた人たちが梁山泊のように結集し、事務所の開設、選挙カーの準備、マスコミ対応、広報・印刷物の制作、集会などの仕込み、食事の手配、電話かけなど、私の気づかないところでもたくさんの皆さんが自主的に懸命に取り組んで下さいました。そのおかげで短時間にもかかわらず、これだけの票を得ることができたのだと思います。

また、共産党、社民党、緑の党、上伊那の立憲民主党の皆様のご支援にも感謝します。皆様のご協力、アドバイスでなんとか選挙戦をやりとおすことができました。特に、共産党の水野さんは、選挙に向けた準備を重ねてこられたのに、無所属候補が出るならと、道を譲って下さいました。真に申し訳なく思います。

今回の選挙を総括すれば、小池百合子氏にかき回されてしまいました。改憲勢力に対抗する一枚岩をつくり上げることができなかったのは、大変残念です。安倍首相と小池氏とは同類であり、そのどちらの陣営にも伊那谷から一議席を与えてはならなかったのに。

選挙が終わり、強い勢力を維持した与党とその補完勢力は、これまで以上に自分勝手な振る舞いを始めることでしょう。改憲の画策もいよいよ本格化してくると思います。

それに対抗するため、今回の取組みの経験とつながりを活かして、市民の側の強力な体勢をつくることが、とても重要だと考えます。若者たちに、自分たちの苦しさの原因は国の仕組みにあり、国の仕組みを変えるには政治に関心を持つことが必要だと分かってもらうことも大きな課題です。

何卒、引き続きのご尽力をよろしくお願い申し上げます。

 

大変ありがとうございました。

長野県5区衆議院議員選挙候補者だった  曽我逸郎