新型コロナ経済対策で文化事業への支援も必要とブログに書いて、頂いたご意見です。新しく頂戴したものを上に追加していきます。(曽我)
◆ ◆ ◆ 北原 永さん(和太鼓集団) 2020年4月15日 ◆ ◆ ◆
我々のような、人が集まることを前提とした仕事は、2月中旬頃からこのコロナと自粛の直撃を受けています。演奏会だけでなく、稽古もほぼすべてのグループが中止しています。
まつり工房は、3月の売り上げ三分の一、4月は今のところほぼゼロという状況です。従業員5人の弱小企業でも、毎月250万円の固定費が必要です。市の助成制度で、1000万確保しました。無利子期間3年。2年後に返済開始です。とりあえずは、生き延びる手当てをし、しかし、これが長引けば、雇用の確保もむずかしく、会社存続ができるかというという不安も頭をよぎります。
法人になっているうちのようなところはまだいいかもしれません。伊那谷には太鼓関係だけで五つの団体個人がプロとしての活動をしていますが、もっと深刻なところがあるかもしれません。何とか知恵を出して乗り切る方法を模索しようと思いますが、相手がコロナだけにどうにも動くことが出来ません。
お気遣いありがとうございます。全国の太鼓愛好者の励みになればと隔月で発行される「太鼓新聞」連載のコラムに書きました。添付します。お読みいただければ幸いです。 北原 永
