先日公開した記事に、飯田にお住いのある著名な方からこんなアドバイスを頂きました。
「こんにちは、立憲民主党はコロナ対策は文化に対して支援を全面に出すべきです。消費税や現金支給については与党と議論をしても意味がありません。ライブハウス、映画館など文化活動を支援に全力を挙げるべきです。是非、曽我さんも5区でも発信しましょう。新たな支持者が見えてくる。」
確かに、と思いました。
新型コロナ経済対策については、先に
1)家賃、光熱費、食費など命を支える出費がままならなくなった人たちに間を置かず対応するため、申請・審査なく、すべての個人に無条件に一律平等に給付をすること(ベーシックインカム的給付)
2)消費者への自粛要請ではなく、中小零細・個人事業者に対して、事業継続のための十分な資金を迅速に支給した上で、休業要請すること
が必要だと考え、それを表明しました。
アドバイスを頂き、これだけではなく、もう少しきめ細かく見ていかねばならないと気づきました、
地域の人たちの思い出のつまった劇場や、若い才能が育つライブハウスがなくなり、伊那谷の暮らしが、ただ働いて食べて眠るだけになってしまっては、わたしたちもつまらないし、誰も来てくれず、若者はさらに出ていくばかりになるでしょう。
都会ほどお金はなくてものびのびと自分らしく楽しく暮らせるのが伊那谷の魅力だし、それを伸ばしていくべきだと思います。ユニークな才能が、夜空の星のようにたくさんキラキラしている伊那谷にしたい。「キリギリス」は、イソップ童話が言うように苦労なく気ままに「不要不急」の遊びをしているわけではないし、人類社会に必要なのです。
文化的な事業は、中小零細事業のうちに入ると思っていましたが、他とは違う独特な事情もあるでしょう。
伊那谷には、複数の和太鼓集団、アフリカの太鼓・ダンス集団、サックス奏者、レゲエ、ラテン、ミュージカルなど、音楽やイベントにかかわる仕事をしておられる方が大勢おられます。また、中川村には、たくさんの工芸作家が住んでおられます。お考えを教えていただければうれしいです。
頂いたご意見は一覧で見られるようにして、みんなで考えたいと思います。
「キリギリス」の皆さん、思いをお聞かせください。
2020,4,14 #そが逸郎立憲民主党長野5区総支部長